三重PECSサークルは、教員・医師・相談員・言語聴覚士・保護者などさまざまな立場の人が会員となり、準会員を含め
現在 約100名からなる研究会です。
PECS〔ペクス:絵カード交換式コミュニケーション
システム〕の技法を学び・実践することで、‟自閉症の子供達が今まで伝えたくても伝えられなかった想いを伝えられるようにする” ための取り組みを行っています。
『PECSの支援で子供達の可能性を広げたい!』
私たちはこの想いを大切に日々活動しています。
『PECSを開発したアンディ・ボンディ、ロリ・フロストにノーベル平和賞を!!』
当サークル アドバイザーで児童精神科医の門眞一郎先生が仰られた言葉です。
自閉症スペクトラムやコミュニケーションに課題のある人々に明るい未来と可能性を与えてくれたのが
PECS です。
私は知的障がいの特別支援学校で教師をし、16年が経ちました。
PECSと出会う前は、コミュニケーションに課題のある子供達への学習がなかなか進められなかったり、
パニックが起こった時に的確に対処できませんでした。
しかし、この魔法のようなPECSに出会ってからの7年間、たくさんの子供達がカードに自分の想いを
乗せ、行動が主体的になり情緒の安定や笑顔の増加、自立や社会参加が進みました。
お子さんとのコミュニケーションをあきらめていた保護者の皆様・先生もう大丈夫です。
PECSがあるのですから。
三重のPECSサークルは平成24年に立ち上がり、現在年3回の研究会を行っています。
そして、平成26年 三重支部のホームページを開設することになりました。
PECSを学び・実践したい方との情報共有が一層可能になります。
最後になりましたが、三重PECSサークルの事務局を担当しております石井 幸仁(いしい ゆきひと)です。
力を合わせて子供達の明るい未来を支援していきましょう!
三重PECSサークル 代表 石井 幸仁
代 表 石 井 幸 仁 【三重県立松阪あゆみ特別支援学校】
代表補佐 高 橋 純 哉 【国立病院機構三重病院 小児神経科】
会 計 中 川 綾 華 【NPO法人発達障害サポートセンターピュア】